【北九州】人と人をつなぎ、地域を元気に。建設業・協力雇用主として挑戦を続ける近藤春花さん

近藤春花さん

近藤春花さん

私は人と出会うこと、人と人をつなぐことが大好きです😊
建設業はもちろん、ランチ会やイベント、地域活動などを通して、「北九州っていい街だね」と思ってもらえるような場づくりを続けています。
何か相談したいことがある方も、一緒に面白いことをやってみたい方も、ぜひ気軽に声をかけてください✨
目次

近藤春花さんと建設業

インタビューはここから

編集長・上村圭

編集長・上村圭

こんにちは。
色々お話を聞かせてください。

近藤春花さん

近藤春花さん

お願いします😊

編集長・上村圭

編集長・上村圭

近藤さんは普段、どんなお仕事をされているんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

メインは建設業ですね😊
それと、NPO法人の活動やランチ会、イベントなど、毎月いろいろ動いてます(笑)。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

本当に幅広く活動されているんですね。
建設業では、どんなことに力を入れているんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

家族経営でやっている会社なんですけど、一番力を入れているのは「協力雇用主」としての活動ですね。
協力雇用主というのは、少年院や刑務所を出所された方の社会復帰をサポートする取り組みです。
犯罪や非行歴のある方を理解したうえで雇用して、自立できるように支援する民間事業主のことなんですよ。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

それはすごく大切な活動ですね。
実際にそういう方々と関わる中で、やりがいを感じる瞬間ってどんな時ですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

家庭内のトラブルやお金の問題など、本当にいろんなものを抱えて相談に来る方が多いんです。
でも、毎年少しずつ成長していって、今では会社になくてはならない存在になってくれているんですよ。
それが本当に嬉しいですね。
週末になると、ご飯を食べに来る子もいて。
なんだかんだ言って、やっぱり嬉しいです(笑)。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

会社というより、もう家族みたいな関係ですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そうなんです(笑)。
主人ともよく話すんですけど、
「愛情を持って接しよう。」
「俺たちが親の代わりくらいの気持ちで接しよう。」
っていうことを大事にしています。
だから私、超甘い母ちゃんかも(笑笑)。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

その言葉を聞くと、近藤さんのお人柄がすごく伝わってきます。
従業員の皆さんはどんな方が多いんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

従業員さんは40名ほどいるんですけど、みんなとにかく優しいんです。
見た目はゴツくて怖く見えるかもしれないですけど、本当に会社想いの熱い人たちばかりで。
私はそんな仲間たちをすごく誇りに思っています😊

編集長・上村圭

編集長・上村圭

きっと、その会社の雰囲気を作っているのも近藤さんご夫妻なんでしょうね。

このお仕事を始めたきっかけ

編集長・上村圭

編集長・上村圭

近藤さんが建設業に関わるようになったきっかけとか、あるんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

建設業は結婚してからですね。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

なるほど。
そういえば、建設業だけじゃなく、NPO法人の活動やランチ会、イベントの企画など、本当に幅広く活動されていますよね。
お話を聞いていると、「じっとしているのが苦手なんじゃないかな?」と思うくらい行動力をお持ちのような気がします(笑)。
その行動力って、昔からなんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

昔から活動的でしたよ(笑)。
子供の頃から本当に色々ありました。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

ぜひ聞いてみたいです(笑)。
近藤さんが、小さい頃から今に至るまでの話。
どんな子どもだったんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

高校生くらいまでは、とにかく実家のうどん屋の手伝いばかりしていましたね(笑)。
小さい頃からお店に立って、お客様と話したり、お料理を運んだり、時には蕎麦打ちまでさせられたりしていました。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

蕎麦打ちまで。
それはかなり特殊な経験ですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

当時は「なんでこんなに手伝わないといけないんだろう」なんて思うこともありましたけど、今振り返ると、その頃の経験が今の私を作っているんだと思います。
もともと私は、とにかく働くこと、動くこと、人と接することが大好きなんです。
誰かと話したり、新しい人と出会ったりするのが本当に楽しくて、たぶん昔からそういう性格だったんでしょうね。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

小さい頃から、人と関わることが自然と生活の一部だったんですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そうですね(笑)。
それから高校は小倉工業高校の工業化学科へ進学しました。
実は、親は「高校を卒業したら就職してほしい」という考えだったみたいなんです。
でも私は当時、薬剤師になりたいとか、二酸化炭素を減らす葉っぱの研究がしたいとか、本気で思っていたんですよ(笑)。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

二酸化炭素を減らす葉っぱ(笑)。

近藤春花さん

近藤春花さん

それで工業化学科なら理系だし近いかなと思って入学したんですが、入ってから「薬剤師って進路が全然違うやん!」と気付いて、「やられた〜!」って思いました(笑)。
今となっては笑い話ですね。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

そのエピソード、すごく近藤さんらしいですね(笑)。
その後は就職されたんですよね?

近藤春花さん

近藤春花さん

はい。
高校卒業後は、株式会社TOTOの第二工場へ就職しました。
社会人として働く中で、会社員としての責任感や、ものづくりの現場で働く大切さも学ばせてもらいました。
でも心のどこかでは、「いつか自分で何かに挑戦したい」という気持ちがずっとあったんです。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

その頃から、独立したい気持ちはあったんですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そうなんです。
そして22歳の時に、その思いを形にしました。
会社を辞めて、実家の「田舎うどん」でお弁当屋をスタートしたんです。
同じ頃に女性消防団にも入りました。
今思えば、「よくそんなに色々始めたな」と自分でも思います(笑)。
でも、新しいことに挑戦するのが好きなんでしょうね。
じっとしているよりも、とにかく動いていたいタイプなんです。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

その行動力、本当にすごいですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そして23歳の時、人生で初めての大きな挑戦になる「韓国料理 タッカンマリ輪」をオープンしました。
実は私、お酒が大好きなんです(笑)。
でも、それ以上に思っていたことがあって。
「一日に一人としか出会えなかったら、一年間で365人としか出会えない。
それって、ものすごくもったいない。」
そんなことをずっと考えていました。
だったら、人が自然と集まる場所を自分で作ればいい。
飲食店なら、毎日たくさんの人と出会える。
そんな思いが、お店を始める一番のきっかけでした。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

「飲食店をやりたい」というより、「もっとたくさんの人と出会いたい」という気持ちが先だったんですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そうなんです。
もちろん簡単ではありませんでした。
退職金を全部つぎ込んで準備したので、オープン当日の私の所持金は、なんと3,000円(笑)。
今思えば、本当にギャンブルみたいなスタートでしたね。
「大丈夫かな……」という不安もありましたけど、それ以上に「絶対やってみたい」という気持ちの方が大きかったんです。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

そこまで覚悟を決めて始められたんですね。
ちなみに、どうしてタッカンマリだったんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

理由は、すごくシンプルなんですよ。
韓国旅行へ行った時に初めて食べて、「これだ!!」って心がときめいたんです。
「北九州でもこの美味しさを伝えたい。」
そんな気持ちで始めました。
だから今でも思うんです。
もしあの時、韓国旅行へ行っていなかったら、私は何料理のお店をやっていたんでしょうね(笑)。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

本当に人生って、ちょっとした出会いや経験が大きな転機になるものなんですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

本当にそう思います😊
その後25歳で結婚して、第一子を出産しました。
子どもが生まれたことをきっかけに、お店は閉めることになったんです。
個人事業主でしたし、私は産んでからどうしよう……何を生きがいにしようか……と思いましたね〜。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

大切なものが変わるタイミングだったんですね。
その後は、ご主人のお仕事を手伝われるようになったんですか?

近藤春花さん

近藤春花さん

そうです。
主人の家族が経営する建設業で、事務や経理の仕事にも挑戦しました。
現場とは違う立場で会社を支える仕事を経験したことで、経営のことや、お金の流れ、人を支える仕事の大切さなど、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

飲食業とはまた違った経験ですね。
そこから今の活動にもつながっていくんでしょうか?

近藤春花さん

近藤春花さん

そうですね。
2021年には、協力雇用主としての活動も始めました。
刑務所を出所した方が、もう一度社会でやり直せる環境を少しでも作れないか。
北九州の再犯を減らしたい。
困っている人を放っておきたくない。
そんな思いから、この活動に取り組むようになりました。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

実際にそういう方々と向き合うのは、簡単なことではないですよね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そう思います。
でも、誰かがやらないといけないことですし、一人でも「ここで頑張ってよかった」と思える人が増えてくれたら嬉しいですね。
同じ年には第二子も出産して、子育てをしながら地域活動も続ける毎日になりました。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

子育てをしながら、それだけ地域活動もされているのは本当にすごいです。
そして、市議会議員選挙にも挑戦されたんですよね。

近藤春花さん

近藤春花さん

はい。
30歳になった2025年、北九州市議会議員選挙に八幡西区から立候補しました。
一番の理由は、「人口が減っている。
このままでは本当にまずい。」という強い危機感でした。
日本では、夫婦が本当は平均2.25人の子どもを望んでいると言われています。
でも実際の出生率は1.14人。
約1.1人分もの大きなギャップがあります。
その差は、本当にお金だけが原因なんだろうか。
制度なのか、働き方なのか、地域の環境なのか。
実際に現場で子育てをしている一人の母親として、その原因をしっかり見極めて、本当に必要な提案をしていきたい。
そんな思いで挑戦しました。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

ご自身が子育てをされているからこそ、机の上の話ではなく、現場の実感があったんですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

そうですね。
結果は2292票という、本当に温かいご支援をいただきましたが、惜しくも議席には届きませんでした。
それでも、この挑戦を後悔したことは一度もありません。

編集長・上村圭

編集長・上村圭

その経験が、今の活動にもつながっているんですね。

近藤春花さん

近藤春花さん

はい。
今も私は、民生委員、幼稚園保護者会、女性消防団、協力雇用主、青年会議所、ママと子どものランチ会、主催者交流会など、さまざまな活動に関わっています。
結局、昔から何も変わっていないんですよね。
人と話すことが好きで、人と人をつなぐことが好きで、誰かのために動くことが好き。
小さい頃に実家のうどん屋でお客様と接していたあの頃から、その気持ちはずっと変わっていません。

今後の目標

編集長・上村圭

編集長・上村圭

近藤さんの今後の目標とか、ありますか?

近藤春花さん

近藤春花さん

北九州市が盛り上がることをやりたい!
それにつきます❤️‍🔥
建設業だけじゃなくて、ランチ会やイベント、人と人がつながる場づくりもそうですし、いろんな活動を通して「北九州っていい街だよね」って思ってもらえるようなことを、これからも続けていきたいです。
人がつながることで元気になる街って、すごく素敵だと思うんですよね。
だから私は、これからもいろんな人と出会って、いろんな人をつないで、北九州をもっともっと盛り上げていきたいと思っています😊

最後に

編集長・上村圭

編集長・上村圭

では最後に、このインタビューを読んでくれた方に何かひとことお願いします。

近藤春花さん

近藤春花さん

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます😊
「ちょっと話してみたいな」「一緒に何か面白いことができそう」「イベントに参加してみたい」「建設業のことを相談してみたい」など、きっかけは何でも大歓迎です✨
私は人とのご縁を何より大切にしています。
気軽に声をかけていただけたら、とても嬉しいです😊

近藤春花さんのプロフィール

名前:近藤春花

誕生日:1994年2月8日

出身:北九州市

出身学校:向洋中学校、小倉工業高校

家族構成:16歳上の主人、娘、息子の4人暮らし

好きな食べ物:タッカンマリ

趣味:いろんな北九州のイベントに参加すること

2009年~小倉工業高校 工業化学科へ進学
2012年~株式会社TOTO第2工場に就職
2017年~22歳で脱サラ。家業の「田舎うどん」でお弁当屋をスタート。同じ頃に女性消防団へ所属
2018年3月~23歳で「韓国料理 タッカンマリ輪」をオープン。人生初の大きな挑戦
2019年~第一子を出産。出産を機にお店を閉める
2020年~家族経営の建設業で、事務・経理の仕事に挑戦
2021年~協力雇用主としての活動を開始。刑務所から出所した方の社会復帰支援に力を注ぐ
2021年~第二子を出産
2025年~30歳で八幡西区から北九州市議会議員選挙へ挑戦。2292票という温かい支援を受けるも、惜しくも議席には届かず
現在民生委員、幼稚園保護者会副会長、女性消防団、協力雇用主、青年会議所、ママと子どものランチ会、主催者交流会など、さまざまな活動を通じて人と人をつなぐ場づくりを行っている

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